今回はFXの1H足データを使って日足の高安値がどの時間でつけやすいかをデータ化してみました。
ある時間につけやすいというのが通貨関係なく見えたので、トレードする上で割と参考になりそうなデータ取れたように思います。どう使うかは今後考えるとして。。。
使用したデータは楽天FXのMT4で1H足のデータです(csvでダウンロードしたもの)。
2016年5月あたり~2021年5月初頭までのデータを使ってます。
1H足を日毎に分け、日足が陽線の場合は安値、陰線の場合は高値をつけた時間の頻度分布を見てみました。(8通貨分)
データ取得・解析環境:
- 楽天MT4口座のデータ利用
- Google colaboratory
結果:各通貨での1時間ごとの日足高値安値頻度分布
共通して言えること
- 0時と10時付近に高安値を付けやすい
- 下落の場合(Down)、0時に高値をつけることが多い
注)MT4の時間なので、GMT+2(OR +3)になってます。
0時の時点(日本時間なら朝6時とか7時)で高安値決まっていることが多いというのは割と驚きなのですが、どうでしょう?
特に下落時が顕著でその日下落しそうというのがある程度の確率でわかるのであれば、0時の時点で売りで入っておけば勝ち続けられるのでは?という仮説もたてられます。
ちなみにですが、日足の陽線・陰線の数は下記のとおりです。
GBPUSD UP: 619 Down: 683
AUDJPY UP: 563 Down: 694
EURJPY UP: 592 Down: 665
EURGBP UP: 598 Down: 659
USDJPY UP: 630 Down: 672
AUDUSD UP: 581 Down: 676
EURUSD UP: 631 Down: 671
GBPJPY UP: 584 Down: 673
全通貨において陽線より陰線の方が多いのもおもしろいですね。
使用コード(ご参考):
下:グラフ出力用コート
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